トゥモロー・ワールド [CHILDREN OF MEN](2006)
出演:クライヴ・オーウェン
2027年。世界的な混沌が拡がり、暴動や戦争が起こっている。
そして、人間は18年前からどうしてか子供を産めなくなる・・・
そんなとき奇跡が起こり・・・
これが人間の未来か??
戦いと混沌に包まれている未来を描いた作品。
今の平和な毎日があとどれぐらい続くかなんて予想できない。
現実になる可能性を秘めている未来なので
素通りできない。2027年という遠く離れていない未来を
この映画に設定したのにもそういう狙いがあるのかもしれない。
テクノロジーが発達して便利になるだけが未来じゃないって
ことを肌で感じさせられる作品。
そして、忘れちゃいけないのが
俳優のクライヴ・オーウェンについて。
彼は遅咲きのスターだ。舞台の経験は長くそれからようやく映画に出始めたらしい。映画界の中でちゃんと地位を築くまでの期間は数年程度ではない。
今まで数々のハリウッドスター達の経歴を見てきたけれど
数年やそこらで大成功しているスターなんて滅多にいない。
本当に恵まれた環境で若い間に成功している俳優達は
酒やドラッグに溺れすべてを台無しにしてしまう。
本当に勿体無いというかなんと言うか・・・
積み上げたものがないときっと今自分がいる場所がどれほど価値ものかがわからずに軽視してしまうんだと思う。
当たり前のようにあるものってなくなって初めて気づく。
ショートカットをしようとするとやることに余計時間がかかってしまう。
堅実にひとつずつ積み上げた方がレンガの家は頑丈にできる。
だから来年からは0からスタートする気持ちで俳優としての人生を築きたい。
過去やってきたことは今の夢に辿り付くまでの付箋に過ぎないし
何もすごいことなんかはない。今の自分に慢心してはいけない。
これからはそういう気持ちでいきたい。
だから今はなんでも詰め込めるだけ詰め込んで、それから自分を空っぽにする準備を進めて行こうと思います。よし、燃えてきた。





