今回の映画は・・・
「インサイダー(INSIDER)」(1999年)
出演:
アル・パチーノ(AL PACINO)
ラッセル・クロウ(RUSSELL CROWE)
ストーリーはたばこ会社を首になったラッセル・クロウ演じる科学者と
番組プロデューサーを演じるアル・パチーノの物語。
たばこ会社が真実をねじ曲げて続けた事実を
どうにか公表しようとするラッセル・クロウ。
それを支えるアル・パチーノ。
その2人が戦っているものは想像以上に大きなものだった・・・
果たして、その結末とは・・・
というものです。
カテゴリで分けるとしたらドラマにこの映画は分別されるでしょう。
激しいアクションとかはないですが
現代社会で起きているだろうことに迫る映画。
社会と戦うためには、それなりに覚悟が必要
ということも痛いほどわかる映画。
役者的に見てみると
この映画の中では
現実と家族の間で揺れる
主人公の心情がラッセル・クロウによって
繊細に描かれていた。
特に人間の弱いところなんかが。
アル・パチーノは
この映画では、かなり抑えているように見えた。
彼は年齢によっての部分と
役に合わせて作り出した部分が
混ざり合って出来たキャラクターのような気がした。
とにかく、若き頃の
数あるギャング映画の中での野蛮さがほとんどない(笑)
アル・パチーノは
あるインタビューの中でこう言っている。
女性「今まで、演じた役の中でどれが一番好きであったり、自分っぽかったですか?」
アル・パチーノ「どれがということはないんだ。全部が全部自分なんだ。すべて自分自身が演じているんだ。」
誰かの振りをするのではなく
誰かの人生を生きる。
この言葉が一体どれだけの偉大な役者に影響を与えてきたか・・・
僕の役者として目指すところは
その域に達することでもある。
こうして、日本にいながらも
映画を通していろいろな
役者に出会えることは
本当にスゴイ!!





