2009年最後のチャンス

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もう2009年も終わる。というときに今年最後のチャンスが来た・・・

それは兼ねてから探していたエージェントのオーディションだった。
珍しく雨が降っていたので目的地に早めに向かった。どこからともなく
いつも想定外に訪れる渋滞にびくびくして(汗)・・・

問題もなく目的地に到着した。

雨はまだ降り続いていた。
こんなんだったら実家から折りたたみ傘をひとつぐらい持ってくれば
良かったとふと思った。

ちょっとシャレたそれらしいビルを発見。
周りには、それらしいビルがなかったので
そのビルへ直行。ビルにある住所も確認し中へ・・・

オーディションが始まった。
というか今回はとても簡単な質疑応答というような感じだった。
書く機会を逃してしまったけれど、ここ最近実はもうひとつ受けた
オーディションも和やかなムードで進んだのでやりやすかった。

名前やちょっとした経歴、今やっていること、これからやりたいことを聞かれ答えた。

彼を見たときにふと思った。誰かに似てる。
タランティーノだ!

ということは口からは出なかったものの会話は続く。

そして、10分ぐらい時間が経過した頃に・・・

彼「どうだ?一緒にやらないか?」

と言われた!!!

体に電撃が走った!!
すぐに返事に答え、ぜひやりたいということを告げた!!
長かった!今の現状が現状だけに喜びというかは
すぐに次にどうしようかという頭に切り替わった。
それからこれからどうすればいいかなどの説明を受けた。
さぁ!!・・・と急かす前に彼にある書類を手にし、渡さなければ
いけないと言われた。そうだ。。これはいつか乗り越えなければ
いけないものだった。ここでのスタートを切るための準備は
整いつつある。けれど、あとひと踏ん張り必要みたいだ。
そして、それがこれからの自分の人生を左右することも間違いない。

彼「できることをやってみるんだ。君に失うものは何もないじゃないか」

と言われた。

そう思い起こせば、すべての気力をこのアメリカ渡米に費やして
やってきたんだ。ただし、渡米することがすべてではなかった。
これから最悪何が起こるか?そんなことを気にしても仕方が
ないし、他に道は残されていない。散るのだったら
散り切るまですべての力を使い果たして行くしかない。
来年の戦いはすべて自分にかかっている。
もう何が起こるか待っているだけの生活は求めない。

2010年はさらにおもしろくなりそうだ。

今やらなければ、次はない。
さらに集中力を高めて、意識も高めていく必要がある。
これからの課題もたくさんあるので明確にして行こう。

ようやくエージェントが見つかった。
だけれども、だからと言って自分が変わるわけでは
ないので、自分の身をわきまえて、自分が駆け出しということを
忘れないで行きたい。

来年もこんな感じで挑戦について書いて行きたいと
思いますのでよろしくお願いします。

では、良いお年を!!

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渡辺 竜平(Ryohei Watanabe)

映像クリエーター・写真家・オンライン講師・ブロガー

2007年~2012年までハリウッドで役者に挑戦。現在、写真家兼フリーランス映像クリエーター。Udemyプラットフォームでオンライン講師としても活動、総受講生数が12,000名。ブログでは、映像制作、写真、映画レビュー、NFT関連の事など気ままに書いていきます。

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