スパイダーマン3 [SPIDER MAN 3](2006)
出演:トビー・マグワイア、 キルスティン・ダンスト
ニューヨークはスパイダーマンのおかげで平和になっていく。
しかし、親友であったヘンリーはスパイダーマンのピーターのことを許せていない。そして・・・
そんなときにスパイダーマンに忍び寄る間の手が・・・
ヒーロー映画の第三部作に何を求めるか??何が必要か??
まず、この映画の前半部分の印象は平和ボケし過ぎたスパイダーマン。
そして、あまりに無頓着なピーター。さらにはコミカルさを前面に押し出していた。きっと後半部分のピーターと前半部分を対比させたかったのだと思うけれど、不自然に変化があり過ぎて、ちょっと前半と後半が違う映画みたいだった・・・ストーリーは断片的に進んで行くんだけれども
すべてのつじつまが合うまでの時間はちょっと長かった・・・
ストーリーの自然さよりも映画をどれだけおもしろくするかってことに
重点を置いている作品。まあ映像的にはおもしろいんじゃないかなと。
以前のスパイダーマンを見てから随分経つけれど
女優のキルスティン・ダンストは良くも悪くも前回作と何も変化がないなぁと思った・・・1,2,3でキャラクターが成長している感はなかった。
ちょっと時間が経ったらもう少し、何か変わるのかなぁと思ったのだけれども、キャラが全く同じな理由が役者のスキルなのか監督の意思なのかははっきりわかりません・・・
この映画のあとに
もし、スパイダーマン4が出るとしたらスト-リーを
作るのがとても難しそうだ。