スポッツウッド・クラブ [SPOTSWOOD](1991)
出演:アンソニー・ホプキンス、ラッセル・クロウ
オーストラリアのある工場で業績悪化を受けて
経営者はアドバイザーを呼ぶことになる。
工場の調べていくうちに次々と問題が浮かび上がってくる。
工場で働くさえない男のキャリーはこのアドバイザーにアシスタントを
やってくれないかと言われる・・・
時間に追われずに今を生きる人達。
この映画を観て、オーストラリアに生きる人たちは
そうなのかなと思いました。日本みたいに分刻みで動くって
向こうの人にとってはありえないでしょう。
この映画のテーマって「人やものが本来あるべきもの」だと感じました。
ひと昔前の映画のようなテンポですがあるテーマについて
ゆっくりじっくり掘り下げている映画です。
そして、見たことのない風景が印象に残りました。
観た人ならわかると思いますが
普通の街に存在する坂道が印象的でした。
この映画はマイナーですが実はラッセル・クロウと
アンソニー・ホプキンスが出ています。
最近はラッセル・クロウの映画をまとめて
観ています。アメリカに行く前にあと2,3本は彼の映画を観るつもりです。