「演劇」についてようやく少しづつ勉強を始めた。
自分がなりたいのは映画俳優だ。
だけれども舞台の上で生きるという意味では
劇場でも同じ。映像と劇場の勉強を進めていくと
それぞれの違いってやっぱりあるなと気付いた。
映像だとその作品の世界観や現実世界で表現できないことを表現できる。
CGとかアクションとかを使ってよりあるひとつの世界を表現する。
もちろん、それが商業映画だったり、ドキュメンタリーだったりで
内容は全然違う。
舞台上では生きた人間がそこにいて聴衆がいて
人の前で演技する。だから舞台で作品を作りあげるのは
役者とそれに反応する聴衆だ。デジタル信号では
伝えきれない人間の息がそこにあってこそ成り立つ。
舞台の経験ももっと積んでいかないといけない。
自分の中の本当の個性を見つけよう!
これまでに学んで特に印象的だったのは
「パブリックだけどプライベートな状態でいるべき」
ということ。人の前でも、もし、シーンが一人のシーンだったら
その中で本当に一人でいる感覚を作らなければいけない。
人それぞれによって、感情やリアリティを引き出す引き金は違うから
演技はやっぱり難しい・・自分は自分自身の感情を結びつける
鍵を1,2個しかまだ見つけていない(苦笑)馬鹿な自分でもわかるけれど
人間には確実に2個以上の感情があるからこれからいろいろな感情と結びつける鍵を見つけよう!(笑)
只今、自分を模索中・・・
沈没船を探す潜水艦の気持ちで(笑)