カワセミとの出会い~カワセミ写真が自分を変えた~

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出会いは、昨年の春。

家族でとある川の橋を渡っているときに、橋の上からカワセミが見えた。

カワセミは空飛ぶ宝石と呼ばれている。背中はブルーでお腹はオレンジ色という日本の鳥とは思えないような派手な色をしている。ただ、サイズはとても小さく15cmほどなので、遠目から見るとそんな色合いまでは確認できないことがほとんどです。英名がKingfisherと呼ばれるほど、狩りが上手で一日で相当数の狩りを行うらしい。

話しは戻るけれど、そんなカワセミと出会ってから野鳥撮影にこれまでの人生にないほどに熱が籠ってます笑
野鳥にとっては、毎日が生存競争。そんな鳥たちの一瞬を写真や映像に残してみたいという想いもあります。

今日はこれまで撮れたカワセミ写真の一部紹介と撮ったときのエピソードも書いていきたいと思います。

 

美しきカワセミの狩り

カワセミが川魚を捕らえた瞬間をパチャリ。自分の撮影ポイントは本当は、少し高めにいるのですが、かなり離れた距離を超望遠レンズで狙ったため、まるで横から撮っているかのように撮れました。カワセミは警戒心が強い鳥なので、どれだけ近づけるかが良い写真に繋がる鍵でもあります。3メートル以上の高さからのダイブだったので、その分、水しぶきも凄かったです。

 

静かなるハンター

先ほどの写真とは打って変わって、落ち着いた印象の写真です。静けさが伝わればなと。。小エビを口にくわえていますが、獲物が小さいからかチャプンというような小石が川に落ちたかのような飛び込みでした。狙う獲物によって、高度やスピードを自在に変えているところに狩りのプロフェッショナルの匠を感じます(笑)ほぼ無風だったので、カワセミの作り出す波紋だけが収められました。

 

カワセミの休憩スポット

カワセミは縄張り意識が強く群れない修正があるのですが、このときは、他のオスと一緒にいました。ちなみにこちらのカワセミもオスだと思います。オス同士が仲良くしていたので、おそらく親子か兄弟なのではと思いました。この写真は、偶然、ここで休んでいるところが撮れました。これまで2匹までしか一緒にいるところを見たことがないので、いつかカワセミ一家が3匹以上いるところを写真に収めたいです。この春もチャンスがあるかもしれませんね。

 

風格のあるカワセミ

カワセミは可愛い鳥という印象が強いですが、この写真では、どこかカッコいい様子が撮れました。ポーズをしているようにも思えます。
この時の撮影距離は、そこまで離れていなかったので、もしかするとこちらを見ているかもしれませんね。カワセミ撮影では、背中にでかいリュックサックを背負っているので、どうしても存在が目立ってしまうのですが、脅かさないようにそろりそろりと撮影しています。

ということで今日は4枚の写真を紹介しました。

今日は東京都内でも雪が降るという異常気象でしたが、春はさらにたくさんのカワセミ写真を撮りたいと思っています。実は、動画カメラマン / 写真カメラマンとしての職業としては、長らく続けていたのですが、このカワセミ撮影を通して改めて、作品作りというものに気付かされた気がします。クライアントにお金をもらっての撮影と自分でコンセプトを持って、撮影する違いは何か?両方の現場で、本気でちゃんと撮影するのは当たり前。けれども、作品作りの場合、自分の内面と向き合う事がもっと必要だと感じます。自分が今何を感じているのか。そういった心理状態が作品作りに、ダイレクトに影響してる、そうとも感じています。

人の心に刻める一枚が撮れるよう、これからも写真を撮り続けたい。

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渡辺 竜平(Ryohei Watanabe)

映像クリエーター・写真家・オンライン講師・ブロガー

2007年~2012年までハリウッドで役者に挑戦。現在、写真家兼フリーランス映像クリエーター。Udemyプラットフォームでオンライン講師としても活動、総受講生数が12,000名。ブログでは、映像制作、写真、映画レビュー、NFT関連の事など気ままに書いていきます。

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