短編第3作品撮影終了

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また、ブログをほったらかしてと言われそうですが(汗)
無事に短編第3作品目の撮影が終わりました!!

そう前回ブログを書いた頃からキャスティングとリハーサルを
行い、ここ1週間ぐらいで一気に撮りました。

今回は今までにやったことのない撮影の方法に
挑んだり、いろいろ教訓が多い撮影になって良かった。
今回は、ボイスオーバー(声の録音)とリハーサルに一日、
アウトドアでの撮影に一日、
インドアでの撮影に一日、
アウトドアとインドアを両方使っての撮影に一日
を費やした。一日のうちの実際の撮影は
は約2~4時間。
自分が使いたいロケーションが多様なので
それを実現しようとすると、たった何分間の映画の撮影
でも数日の撮影が必要になる。
映画の中の一分一秒に詰め込めるものって
恐ろしいほどあるなと思った。
映画館で上映される映画は一秒に24コマ(フレーム)ある。
テレビは一秒間に30フレームある。
パソコンゲームとかだとそれは一秒間に60コマ。
要は一秒間に何枚の連続写真があるかということ。
映画を作るとその写真の一枚一枚単位で
編集することができる。
要は一秒間に30枚の写真を選ぶことができて
一分間では、360枚の写真を選ぶことができるということ。
一分間に360枚の写真を動かせるって考えたら
できることは多い。
1/30秒の写真を一枚変えただけで
見ている人の感じ方も変わってくる。
よく言われているのが、自分で撮った作品は
自分で編集するべきではないということ。
なんでかって言うと、自分で撮った映像には
愛着が湧いてしまって、長く時間を費やして
苦労して撮った映像はどうしても使いたくなってしまうから。
作品のストーリーをより良く伝えるための編集だから
そこらへんにはしっかり区切りをつけていかないといけない。
ちなみにタランティーンは未だに自分でも
編集に関わっているのだとか。
自分ももっと映像が生きている瞬間を見つけられるようになりたい!!

室内の撮影にとっても、時間がかかったのは
「ライティング(照明)」だった。
朝の撮影で、外も明るいのに、部屋によっては
自然光があまり入ってこない。
そんなときは手作りの光で勝負。
フィルムは人間の目の50パーセントの光しか認識せず、
デジタルカメラだと20,30パーセントぐらい。
だから少し眩しいぐらいがちょうど良い。
どうりでどの撮影でもみんなガンガンに照らしていたわけだ!!
はあ、なるほど・・・

はい、ここまでたくさん数字が出てきましたね(笑)
5年振りに数学をやっている気分(笑)
数字については僕はあまり得意じゃないが
付いていきますよ、どこまでも!

作るのってオモシロい!!

今できる限界のことをやったら、きっと
今後何か見えてくると思う。

さあ、やってみよう!!

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渡辺 竜平(Ryohei Watanabe)

映像クリエーター・写真家・オンライン講師・ブロガー

2007年~2012年までハリウッドで役者に挑戦。現在、写真家兼フリーランス映像クリエーター。Udemyプラットフォームでオンライン講師としても活動、総受講生数が12,000名。ブログでは、映像制作、写真、映画レビュー、NFT関連の事など気ままに書いていきます。

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