パフォーマンス No.2

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~前回のブログからこれまで~

ようやく自分の次の作品のキャストが決まった。
良い役者がたくさんいるので、じっくり探せば見つかるものだなと思った。
そして、実はこの作品の2シーンを監督のクラスで
昨日見せた。その監督のクラスでは、自分たちが
どう役者に演技を付けるかを評価される。

ぎりぎりで役者たちが見つかったのだけれども
無事にシーンが終わった!

そして、クラスからフィードバックをもらった。
予想以上にみんなから好評でポジティブなフィードバックを
たくさんもらった!!時間が限られた時間しかなかっただけに
これには本当に嬉しくなった。自分が演技をしていないのに
自分の役者たちを気にして、自分も少し緊張してしまうという
初めての経験もした。

何人かからは

「まるでアニメを見ているようだ」

なんて言われた。

それには、ふたつの意味があって
良い意味ともうひとつは、この映画の
対象とする年齢が十代のようだということ。
小さい頃に日本のアニメを見て、育ったので
そんな日本人の感覚が気付かぬうちに映画の中にも
出ているようだ。ただ、この映画は十代でも楽しめる二十代向けの
映画にしたいので、その辺で修正が必要かもしれない。
このシーンは映画の中でも、特に彼らの子供っぽい部分が
出るところでもある。シーンを変える気はないけれど
映画のトーンを少し変える必要があるかもしれない。
要は、コメディ調にするか、ドラマ調にするか。
オーバーアクティングはコメディ的にはOKで
シリアスなドラマでは叩かれる。
だから映画のトーンについて、もう少し明確にして行きたい。
それでも、自分が見せたいものを見せれて
みんなにその意図を理解してもらうことができたのは大きい。
自分がやろうとしていることは正しいと思えた。
今回の作品は学校向けにもするけれど、それが最大の目的では
なくて、学校外でいろいろ映画祭に応募したりするための
作品にしたい。学校だからってなめていたら
一生本場で本気でぶつかれるチャンスはこない。
ひとつひとつが最後のチャンスと思うぐらいで
行かないといけない。
今回、自分がやろうとしていることは
今までの自分の短編映画とは規模が違うと思う。
やりたいことが大きいだけにそれを実現できるかは
自分がこれからどれだけ魂をつぎ込めるかにかかっている。
今までの短編映画を作るごとにより難しいことに
挑戦している気がする。何はともあれ今までは
自分の意図を実現することができた。
自分のテーマを見てくれた人が理解してくれたときほど
嬉しいことはない。今までできた。だからこれも絶対にできる。

映像って演じる側から見ても
作る側から見ても本当におもしろい。

そう思い起こせば一年前にこのクラスに役者として参加したのだった。
全く違う視点からシーンに関わるのは、本当に興味深い。
ここ一年で何が変わったか??
少しづつではあるけれど、やりたいことに
取り組むことができるようになってきた。

次の作品をあと約一カ月で完成させないといけない。
この挑戦でまた新しい扉を開けたら良い。

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渡辺 竜平(Ryohei Watanabe)

映像クリエーター・写真家・オンライン講師・ブロガー

2007年~2012年までハリウッドで役者に挑戦。現在、写真家兼フリーランス映像クリエーター。Udemyプラットフォームでオンライン講師としても活動、総受講生数が12,000名。ブログでは、映像制作、写真、映画レビュー、NFT関連の事など気ままに書いていきます。

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