今日はウェブシリーズのオーディションへ。
ウェブシリーズとは
インターネット上でドラマを毎週放送していくというようなもの。
今まで、ウェブシリーズのオーディションに行ったことは
なかったので、何か新しいオーディションに参加する気分だった。
今回もコールドリーディング(その場で即興的な台本読み)のオーディションだと思っていたら前日に急遽オーディション用のスクリプトが
メールで届く。
前日・・・今まで「前日」に情報が届いてくることが
よくありジタバタしていたので、この悪いサイクルを
どうにかくぐり抜けれるようになりたい。
時間がなかったけれど役のだいたいの感覚が1時間ぐらいでつかめた。
時間があまりなかったので、外に出てからスクリプトの細かいところを
再確認する。すると、調べたはずの単語の発音がなかなか出てこない。
よし、辞書で発音を調べよう!!
と思ったらカバンに辞書が入っていない・・・
う~ん、なんだかなかぁこれは・・・
完全に油断していた。。
オーディション会場に着く。
そして、簡単な自己紹介を終え、本読みを行った。
そこにいたのは、3人で一人から
「いいね!それをこの役に求めていたんだよ!」
と言われた。
彼は監督ではなかったのだけれども
そう言ってもらえて良かった。
オーディションは坦々と進み、約15分で終わった。
出来は・・・
演技的には、70%ぐらいで
英語的には、50%ぐらいだった気がする。
英語でその例の単語たちで少してこずってしまった。
彼らが良い人たちだったので、その辺はキャスティングの最初の
段階で僕が日本人であることも考慮してくれていたので
そこは今回は厳しくは見られていないと思う。
演技的には、最近、演技中の目標地点に少し当たってきていると思う。
自分が思っていないことを発言すると自分に違和感を
感じるものだけれども、セリフが自分の中で
信じられるものになってきていると思う。
ただ、オーディエンスが僕の演技を見てどう感じるかは
違うので、これからもっと磨きをかけていく必要がある。
まだまだ、演技中にできることがいっぱいあるので
それを発見するのも楽しみだ♪
全般を見て、今回のオーディションの出来はまあまあだったと思う。
あとはときの運に任せて待つのみ。
そう以前にも書いた自分にとって何か起こるときは全部同時に
起こって、何も起こらないときは本当に何も起こらない。
というのはまんざら作り話ではないと今日さらに感じた。
なんでかと言うと、実は明日、違うオーディションに行くことになった。
それは学生映画だけれども、もっと経験を積んで
役者としてのデモリールを作り上げたいから今の自分にとっては
重みがある。この役も取れたらもっと新しい自分の面を開拓できると思う。
前者の今日受けたオーディションはちょっとオタクな役柄で
後者の次に受けるオーディションは悪役だ(笑)
じゃあ、両方ともオタクな悪役で行けば??
とは誰も提案してくれなかったので、ここはきっちり分けていきたい。
今回も時間は限られているけれど、そこで何ができるかが
きっと今の自分の能力なのだと思う。
さあ、とっとと次の課題に取りかかろう!!