ブログをなかなか書くことができず…でも、それだけ、たくさんのことが起こった一週間になった。
まず、少し前に話した、エキストラについて。
そのエキストラの仕事については、前日の夕方ぐらいにもう一度、連絡があった。前日連絡が当たり前の業界にいる(苦笑)とりあえず、駄文は省いて説明すると…
明日来て!
朝の6時に。
ってことだった!…ということで、当日は余裕を持つために、朝3時に起きる。。家も現地から遠いということで。
場所はコメディクラブでの撮影だった。日本でいうと、お笑い劇場みたいな。でも、そこで、飲食もできるから以外とお手軽に行ける。って僕は、まだ個人では行ったことがないですが。。とりあえず、それが現場だった。あの例の映画のフロドが現場にいた。彼がメインキャラクターだ。彼は、気さくで現場の空気を和ませた。自分の仕事は、エキストラ。だから、これで、共演したとは、言えないし、思わないけれど、いずれは尊敬する俳優たちと、演技の掛け合いができたら本当に良いと思う。
人生で初めてのSAGの仕事を行った。これからは、もっとこういう仕事を取っていく。小さな一歩だけれども、大きな意味がある。
そして、次の日(これは金曜日)・・・
あるキャスティングから連絡があった。
そして、最終的に・・・
今日、来て。
ということでそのキャスティングに行った。ずばりハリウッドの通りにある場所へ向かった。
夕方、コインパーキングに車を停めて、ビルへ向かう。
セキュリティーシステムに守られたビルだ。インターホンで連絡し、中へ入った。部屋を見つけて、入ると、そこには、大きな曇りガラスが部屋を仕切っていた。なんかそれっぽい(笑)台本を受付の女の人に渡され、それを読む。
なんだろう、この感じは…台本がとてもしっくりきた。ひとつだけなんだろと思ったのは。frank。なんとなぁく、これは、人名だなぁみたいに思ったら、すぐに、それが「フランクフルトやんけ!」と気付いた(笑)もちろん、そんなことをここで、叫んではいない。心の中だけで…
予約があったのに、それから1時間ぐらい待ち、自分の番だ。
中に入ると、予想とは、違い、若い白人の女の人が座っていた。この人がキャスティングディレクターらしい。挨拶を済ませ、本読みを行った。
できは、70%ぐらい。部屋の大きなをもっと考えて、発声できれば、今後はより改善できる。
それからまた、話しを進める。
「グレート!」
そのグレードがお世辞だったのかは、正直わからなかった。
「あなたは経験があるわね。」
とレジュメを見つつ、彼女は言った。
「これは、基本的にはエキストラになるけど、大丈夫?」
と聞かれ、大丈夫と答えた。
「これからいくつかの映画に送り出すわ。それで、もし、OKならば、直接監督から連絡が来るわ」
ということで、面接は終わった。どうやら通ったらしい。エキストラでも、ちゃんとオーディションのようなものをするのは、珍しいと思った。普通なら、$30-50ぐらいを取られて、登録という形になる。お金もかからなかったし、特に問題はなさそうなので、これについては、あとは基本的に連絡を待つだけ。
ということで、これがこの一週間だった。スタートとしては、充実していたと思う。まだ、準備が完璧ではないので、来週か再来週までには、すべてきっちり終わらせておきたい。