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以前アメリカに来たときにできた友人の何人かは
彼らの故郷へ帰っていった・・・

理由はいろいろある。

元から短期でアメリカで英語を勉強したかったから。

母国の家族や友人達と離れ、アメリカに一人でいると寂しい。

やることがなくなった。

つまらない。

こういう状況を見ていると何だか複雑だ。
もちろん、誰も「アメリカにいろ!」なんて言う事はできないし
アメリカに来ることも里に帰ることもすべて個人の自由だ。
すべての選択肢は本人にある。
自分は今までホームシックにかかったことはないけれど
もし、ここにいるのが楽しいというだけでやってきていたのだったら
きっと「自分は一体ここで何をしているんだろう?」と感じていたと思う。
もちろん、今での時々、我に返って数年前の自分を思い出す。
3年前の自分から見た今の状況って、にわかに信じがたい状況で
7年前の自分から見た今の状況は夢でしかない。
そして、きっと5年後ぐらいの自分から見た今って
本当に無知で無力で未熟だったなぁときっと思うだろう。

日本で同じ夢を持った仲間達に

「どうして日本でやらないの??」

ってよく聞かれることがあったけれど
それはそのときの自分にとってあまり正しいことだとは
思えなかった。芽も出ずに業界に長くいたせいで
無駄な知識や情報ばかりが頭に入ってきて決して
それを志したときと同じ気持ちではやれなくなった。
それは業界でときとして「勝負」しなくても全然OKなんて
ことがあることを知ったりしてだと思う。
自分のテーマが自分の限界を目指したり
自分を知ることだったのに対して、それは反することだった。
もちろん、単純により大きな世界でやりたいというのと
より多くの人に何かを与えたいという気持ちもあったので
アメリカで挑戦することを一言で現すことはできない。
それは自分にとって言葉にならないような意味がある。
それでも、根本的に目指している世界が自分に向いているかと
思うときっとそうじゃない。少年時代から変わらず根本的には
釣りとか一人で何かに熱中することが大好きだ。それでも、この業界でやることには意味を感じるし

「できることよりやりたいことをやれ」

という気持ちでずっとやってきた。苦手だから諦めるっていうのが
負け犬のように感じてならなかった。だから華やかな世界とは正反対の世界にいるただの釣師がハリウッドで役者になっちゃいました!えへへ(笑)
なんてことになれば面白いと思う(笑)ハリウッド釣っちゃいましたって(笑)

まあ、冗談はさておき、今目の前には
これまで見えてこなかった事や新しい問題が山積みだ。

きっとこれからやっている工程はレゴで城を作るようなものだ。
レゴで城を作るには数千個から数万個のパーツが必要になる。
今年、一年で城が作れなくても、悪あがきして土台だけは
完成させよう。ハリボテの崩れるのを待つ城を築くのはごめんだ。

雑草の底力を発揮しよう!!

PS.とりあえず、車が空を飛ぶ頃までには表舞台に上がります(笑)

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渡辺 竜平(Ryohei Watanabe)

映像クリエーター・写真家・オンライン講師・ブロガー

2007年~2012年までハリウッドで役者に挑戦。現在、写真家兼フリーランス映像クリエーター。Udemyプラットフォームでオンライン講師としても活動、総受講生数が12,000名。ブログでは、映像制作、写真、映画レビュー、NFT関連の事など気ままに書いていきます。

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