やれることをやるべし。

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自分の過去の記事を少し見たりして
振り返ってみると、ココに来てから
最初の約1年ぐらいは生活に慣れるのがやっとで
必死でオーディションに参加していたのを思い出した。
自分の車なしでオーディション会場へ辿り着くのがやっとだったりした
からだ。

そのときと今を比べてみると、自分ができることの幅は格段に広くなっている。アメリカ慣れしてきたということかもしれない。
でも、まだ自分にできないこともたくさんある。
それはいろいろ書類上だったり、自分の力量不足によるものだったりする。
今はまだ表現者として多くを吸収して、学ぶ必要がある時期だ。。
五万といるハリウッドの役者たちの中でも、埋もれない
自分にしかないものを磨いていかないといけない。
誰かのコピーではなくてオリジナルになりたい。

ハリウッドは日本から来たからとか
そんな特別扱いはしてくれない。

英語が下手?

自分を磨かずにいて、それだけのやる気しかないの?

と思われることもある。声に磨きをかけているかいないかは
一番最初に役者を測る基準にされる。

約2年前のコマーシャルのオーディションで
声だけでオーディションを行われて
悔しい思いをしたことがあった・・・

これからはそんな思いをしたくない。
そういう思いでやってきた。

僕の英語はまだまだ拙い。だから油断はせずに
これからも日ごろ磨きをかけていかないといけない。
例え自分が日本にいたとしても、それは一緒。

どうやって多くの学生映画に役者として
参加させてもらったか、あまり日記に書けなかったけれど
行程はいくつかあった。

それはある映画専攻のクラスメイトに
自分みたいな人を探しているから作品に
出てみないかと誘われてということもあった。

それから僕の演技を何人かの人に
認めてもらえて、次々に演技をする機会を
もらうことができた。

おもしろいのは、ずっと何もない期間が長かったのに
急にふと弾けたようにすべてがやってきたからだ。

それからオーディションでの役を手にすることができた。

日本では、「何だ、コイツの演技は?」みたいに見られることもあった。
演技の試みがことごとくすべて砕かれていた時期だ。

今はようやくオーディションを勝ち取れる自信ができた。
監督がその役から何を求めているか?それが大事だ。
それを映画製作から学んだ。

過去を振り返ってばっかりはいられないけれど
同じ失敗は繰り返したくない。
だからそれももう一度見つめなおす必要がある。

演技をしていて、毎回同じことをしていると感じたら
それは自分にとっては間違っていると思う。
ひとつひとつの役を吸収して、その役の人生を経験できたら
より、役者として多くの選択肢を持てると思う。

この夏、役者として次のレベルに行きたい。
今、2作品に出ることが決まっていて、それらの役に
絶対に手抜きをしたくない。あと、もうひとつ自分も
作り手として関わっているプロジェクトだけれども
話しが通れば演技ができる。理想としては
自分でも、1作品夏に作れれば良い。すべてがうまくいけば
4作品で演技。この夏は今までの夏とは変わる。

過去自分がどれだけ負け犬かを思い出して
よりやってみたくなった。

長年もらい続けたできないというレッテルになんて飲み込まれない。

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渡辺 竜平(Ryohei Watanabe)

映像クリエーター・写真家・オンライン講師・ブロガー

2007年~2012年までハリウッドで役者に挑戦。現在、写真家兼フリーランス映像クリエーター。Udemyプラットフォームでオンライン講師としても活動、総受講生数が12,000名。ブログでは、映像制作、写真、映画レビュー、NFT関連の事など気ままに書いていきます。

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