今の僕の生活

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ここでの僕の生活についてちょっと触れたいかなと。
今、日本にいるけどいずれは
ハリウッドで挑戦したいという方の役に立てればと思います。

 

僕の日常。

 

平日は半日程度語学学校へ。

日本人(外人)はビザを持っていないと3か月以内に出国しなければ
いけない。そのため、日本で学生ビザを取得し、学生に。
学生ビザの期間はだいたい5年。それと、同時にI20というものを
学校から取得。これはビザに似たものだけれども、転校など事あるごとに更新が必要で多少厄介なもの。観光の人はビザなしで来れるけれど、やっぱり長く滞在するには労働ビザ、学生ビザ、グリーンカードなどのいずれかが必要になる。この厄介な行程が日本人俳優のハリウッド進出を妨げている。

僕は、まだ学生というステータスなので合法で働けない。
いずれかの段階で必ず、労働ビザへの切り替えが必要になる。
難しい行程を日本で終えて、こっちに来ても、まだ次から次へと新しい壁が立ちはばかる。これが海外ってやっていく苦労ってやつなのかな?
ひとつひとつの問題を確実に解決してゆこう。

午後は長いドライブを終え
何もなければ帰宅。今の家はダウンタウンから離れているけれど
その分治安は良し。

ハリウッドは映画ばかりと捉えられているけど
結構、音楽も実は盛ん。

ウェストサイドの音楽。
場所によっては、音楽を演奏できるバーやライブハウスが
たくさんある。
そんなこともあって、僕はまたギターを最近始めた。
一度、中学生のときに一度、少しだけ練習したのを覚えている。

役者になる以上はどんなチャンスが来るかもわからないので
出来るだけのことは今やっておこうと思う。

まあとにかくも、帰宅後はインターネットやオーディション情報紙を
読み漁り、オーディション情報を探す。前に言った通り
僕はまだエージェントに所属していないので
ひとつひとつの情報をくまなく見ていく必要がある。
やっぱり、映画業界はまだ白人の割合が多いのか、
白人限定の応募が目立つ。
日本人募集なんてあった際にはその情報に食いついてゆく。

履歴書は写真はすべてパソコンから。
パソコンは言わば、僕にとって頼みの綱。

日本で写真の仕事をやる機会があったので
少しは写真の色調補正とかできているかなと思う。
(そう信じたい(笑)・・・)

そして、英語の勉強、ギターの練習などなどをして
一日を終える。言い忘れていたけれど、友人と今はルームシェアさせて
もらっている。僕には、まだ海外一人暮らしをする経済力もないし、
ましてや働くことさえもできない。友人には、ルームシェア以上にお世話になっていて本当に感謝している。その気持ちを無駄にはできない。

と基本的には、平日はこんな感じ。
でも、勉強の質を上げていかなければ
いつまで経っても、ネイティブみたいには
なれない。海外だからと浮かれていたらダメだ。
日本語を捨てるぐらいの覚悟でゆこう。
(それで済んだら安い)

週末はオーディションや演技のレッスンを受けに行ったりする。
両方とも、求められるものは高いかもしれないけれど
日本にはない、緊張感やプレッシャーにわくわくする(笑)
あとは演技と英語がついてゆけば・・・

 

 

ここには本当に何も道を示してくれるものがない。
だから時には、海に浮いている海藻の気持ちになる。
まあ、それだからこその自由かもしれない。
一歩先にある世界一大きい華やかな映画業界と
すぐ目の前の地味な生活。
この差を少しづつ狭めていかないといけないんだな。

 

まだまだ先は長いけれど20年先に何が待っているか楽しみ
でたまらない(笑)

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渡辺 竜平(Ryohei Watanabe)

映像クリエーター・写真家・オンライン講師・ブロガー

2007年~2012年までハリウッドで役者に挑戦。現在、写真家兼フリーランス映像クリエーター。Udemyプラットフォームでオンライン講師としても活動、総受講生数が12,000名。ブログでは、映像制作、写真、映画レビュー、NFT関連の事など気ままに書いていきます。

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