今、3年前に読み終えることができなかった英語の本を読んでいる。
読み切っておくべきだったのはわかっているけれど、できなかった・・・
その頃、読んだときはわからない単語の割合が多すぎて
辞書を読んでいるみたいな感じになってしまった。
そして、細部に捕らわれ過ぎて、本が伝えたいことをしっかりと
掴み取ることができないという負のサイクルにはまってしまった。
自分の英語力のなさが響いた・・・
3年が経って、まだ今の自分は成長の過程でしかない。
だけれども、もう一度この本に手をつけたとき、すべてが違った。
全く違う本を読んでいるみたいだ!!
手に触れる本の触感は変わらないけれど
入ってくる情報がまるで違う。当時、自分が本当に無知で
古びて固くなったスポンジぐらいしか吸収力がなかったと
感じた。読める!あの頃、手も足も出なかった本に手が出せる!!
まだ、複雑なプロフェッショナルな言葉には、苦戦はするも
あの頃と比べたら、全然いける!!
数年経ったころに同じ本を読んでみるのは、いいことだと聞いたことがあるけれど、こういうことかと思った。今までに感じたことがない感覚を感じた。まあ、たかが本と言ってしまえばそれまでだけど・・・
さぁあの頃、開かなかった扉を今開こうか!