パソコン上の映画ファイル>100GB

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映画界にとって今がまさにアナログとデジタルの要の時期です。
今までは長編を撮るのに、フィルムを使って映画を撮るのに最低でも500万円はかかっていたのに、今は「paranormal activity(パラノーマル・アクティビティ)」などの映画が100万円ぐらいで撮れる時代です。上を行けば、昔と変わらずに映画製作につぎ込めるお金に上限はないですが、僕らのような庶民層にもちゃんとした映画を作る機会が与えられるようになったのは、テクノロジーの進歩のおかげです。まあ、それは良い面だけではないですが。。

と今日は、映画製作のちょっとしたオタクな部分について触れますね。今、大半の人がパソコンを通してこのブログを読んでくれているように、パソコンが一般家庭に普及。ということは編集の仕事が家でできる時代になったということです!そうです、僕らもちょっと頑張れば、劇場で公開されるような映画を家で編集できちゃんです。いやぁ、たまげた(笑)まあ、シンプルではないですが、ポイントとしては、そういう選択肢と可能性があるようになったということ。だから僕ら映画を作る人は、100通りかもっとある機材から自分が使いたいツールを選んで、撮影に望むということです。プロとアマチュアの境界線がなくなってきている気がします。プロにとっては、常に下から上がってくるやつらを倒さなきゃいけないので、プレッシャーですよね(苦笑)常に一歩先を行かなきゃいけないというか。でも、僕は、そういう世界で挑戦したい気もします。

僕は、日本にいるときに、日本の映画学校を出たばかりの監督に役者として使ってもらえたので、日本の学校がどういうことを教えて、どういうことを教えていないのかってなんとなくわかります。日本での映像の立場って公立学校などで、こっちほどちゃんと認められていないです。よく思うのは、日本の作品のアイデアは最高なのに、そのアイデアが製作過程で劣化してしまうということ。ビジュアル面の技術などが行き渡っていないのかもしれません。逆にハリウッドは、CG頼りみたいなこともありますが・・・(爆発すれば、OKよ!みたいな)どうにか、僕も日本で、ハリウッド映画を撮ってみたいです。ってこんな大きなことをしゃべっていますが、しゃべるだけならタダなので(苦笑)

といつも通り、そして、予定通り、話題が題名からずれていきましたね。。

言いたかったのは、例えば、パソコンを使って、特殊エフェクトを使うと、映画のファイルサイズはどのくらいになるか?僕は、短編を撮るには、今のところは小さいカメラを使っています。それでも、一応はHDです。HDは、普通の2倍以上の大きさがある映像だとなんとなく思っていてください。それらをパソコンに保存すると、一時間につき20GBの大きさになります。(10年前のパソコンのハードディスクは20GB~40GBです)結構大きなファイルです。僕が、ちょうど今インターネットに上げた短編映画「スマイル・ホッパー」のもとの映像は約2時間になりました。短編としては、十分な長さを撮影しました。ということはすでに、40GBです。そして、今回は特殊エフェクトも使って映画を作りました。それらを合わせたファイルサイズは

100GB!!

まあ、タイトルにあったから驚かないですよね?(笑)。。要らないファイルを整理したら多分80GB弱ぐらいにできますが、それでも、気持ち多めに計算した方がいいです。それが、約5,6分の映画を作るために必要な容量です。それでも、僕のカメラはプロたちが使っているようなカメラではないです。だからプロのカメラを使ったら、恐ろしい容量を映画に食べられます。そして、長編を作るとなると、さらに容量が増えます。それでも、それらを計算尽くして、やれば、長編映画を撮れます。(おそらく10TB(10000GB)分のハードディスクがあれば全部収まるかと※雑な見積もりですが)何度も言いますが、やるかどうは別として、できるかというかの問題です。そして、これはできる。僕は、無謀にも、ここ何年間の間で長編を撮り、自分で編集するつもりです(笑)だからこういうオタッキーな部分にも目を当てて、すこ~しずつプランを練っています。じっくりコトコト煮込んだスープ感覚です♪
撮影現場に最高の人間を集めて、ものすごく集中して撮ったら・・・スゴイことになるな、これは!

と今日も、夏休みの作文ぐらい書いてしまいました。。書くと止まらないんですよね。そして、撮り始めるとさらに止まらないです。だから、僕は、大きな作品も作り始めることができたら絶対に良い作品を完成させる自信があります。と最後は強引に、締めときましょう(笑)さあて、明日から真剣に次の作品製作に取り掛かるぞ。

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渡辺 竜平(Ryohei Watanabe)

映像クリエーター・写真家・オンライン講師・ブロガー

2007年~2012年までハリウッドで役者に挑戦。現在、写真家兼フリーランス映像クリエーター。Udemyプラットフォームでオンライン講師としても活動、総受講生数が12,000名。ブログでは、映像制作、写真、映画レビュー、NFT関連の事など気ままに書いていきます。

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