タケノコ編

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昨日、日記でタケノコについて書いたら
タケノコにとの思い出を思い出しました(笑)
印象的なタケノコに関する思い出はなぜか友人宅で
食べたタケノコの醤油煮です。

確か19歳の頃にある養成所に通っていて
舞台でやるネタを磨くために夜通しで友人宅で稽古してました。
できることをやるという覚悟でそういったことにも
気を引くことなくなんでもやっていた頃ですね。
夜中ってこともあって、静かにしなくちゃいけないのと
みんなを笑わせなきゃいけないので、尋常じゃない空気の中で
僕らは何かを見つけようとしてました(笑)(ちなみに3人でした。)
正直、次に何が起こるかなんて全然わからなかったですし
みんな、平日はバイト、そして、空いている時間と週末は
稽古という生活を行っていました。でも、そんな中で
夜通しで好きなことのために時間を費やして
笑い合った時間は最高でした。今でも、そのときのことを
思い出すと笑えてきます(笑)今もアホですが、そのときは
相当アホでしたね!・・・夜の10時半を過ぎる頃に
閉まりかけのスーパーで焼き鳥やタケノコを手にし
いざ、友人宅へ出陣。大喜利や即興や体を張って
お互いを本気で笑わせようとしてました。
そのときの自分には、ここに来ようなんて考えも
まるでなかったし、もうどうなるのか全く見えてこなかった。
でも、自分達がやっていることに対して、疑うことなく
馬鹿になれた。そのときがとても懐かしいなと最近思った。
そのときには戻れないし、戻るつもりもないけれど
また、そんな馬鹿なことたまにはできたらなと思う。
まあ、アメリカでそんなことができる日が来るかは
わかりませんが(苦笑)

よく考えたら、もうこっちに来て3年になる。
(間に空白の一年があったけれど・・・)

濃くて、短い時間だったと思う。足場をしっかり整えるのに
こんなに時間がかかるとは思わなかったけれど
まだまだ、磨いていかなければいけない部分が山積みだ。
自分が外国人だからという細かい事情で逃して
しまった仕事に関しては絶対に忘れられないし
これからその辺も考えていかなければいけない。
諦める言い訳を見つけるのは簡単だけど
そんな言い訳を探したくないし、したくもない。
これがこうでダメだったんだよねっていう話はストーリーとして
はおもしろいかもしれないけれど、それを自分を守るために
使うのは情けないと思う。まだ、ハリウッドで100%挑戦できるほど
足場を固めることさえできてないけれど、これからしっかり
固めていきたい。アジア人の役の割合が驚くこと低いのも
はっきりわかった。でも、だから自分達には可能性がない
わけでもない。理不尽なことも放っておけばそのままに
なるから、誰かが変えなきゃいけないと思う。
自分がどうなるか、どこまで行けるかなんてわからないけれど
それでも今は良い。今日、自分にできることをやろう。

一瞬一瞬が勝負だ。

PS. メールやコメントしてくれている方ありがとうございます。
いつも良い刺激をもらっています。僕はまだ本当に
底にいる人間ですが、感じたことをできる限り
書いていきます。これからもどうかよろしくお願いします。

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渡辺 竜平(Ryohei Watanabe)

映像クリエーター・写真家・オンライン講師・ブロガー

2007年~2012年までハリウッドで役者に挑戦。現在、写真家兼フリーランス映像クリエーター。Udemyプラットフォームでオンライン講師としても活動、総受講生数が12,000名。ブログでは、映像制作、写真、映画レビュー、NFT関連の事など気ままに書いていきます。

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