今日はある記事を目にした。
ハリウッド映画のエキストラの役の出演権をebay(イーベイ)で販売。
ebayはアメリカ版ヤフーオークションのようなもの。
ついにそういう時代になったのかと思った・・・
映画の世界を作るうえで欠かせないエキストラが商品になってしまった。
本来エキストラは動く背景として、生きている背景として
映画の中に存在する。僕自身経験したこともあるのだけれども
予想以上に労働条件が厳しかった気がする。一番下の部分の人達が
メインの人を待たせることなんて許されないわけだから
常に準備万端にしておかなければいけない。
映画作りに参加する人は大いに楽しめると思う。
でも、それはユニバーサルスタジオとかで体験するような
ものじゃいけなかったのかな?と思った。
お金を払えば、あの有名映画に出れます。なんて・・・
なにか納得いかないですが、映画の価値感が変化しているのでしょう。
映画業界の現状の勢いを考えるとそうやって注目を集めることも
必要なのかも。
自分の中では、やっぱりハリウッド映画って神聖なものという感じ。
全世界の誰もが、言葉を理解できなくとも楽しめるっていうのは
本当に本物だからだと思う。別にハリウッドだからってひいきしている
わけではないけれど、映画の中心地であることは確か。
ハリウッドは映画をたくさん作っているから良い映画ができるのは
当たり前と言われることもあると思うけれど、それだけ映画に情熱を
懸けてやっている人がいるってすばらしいことだと思う。
やっぱり思いは強くなる。まあ、今回は勢いに任せて
米国突入はしないけれどね(笑)職人のごとくコツコツやっていきます。
とりあえず卓上でまた睡眠を取るはめにはなりたくないので
また、新しい映画を見終わった頃に戻ります。