2010年10月・・・
刻一刻と近づく次のXデー。気がついたらもう2011年まであとわずかだ。1月に飛び立つ。いつも次こそはと思う。そして、次の渡米こそは夢への一番大きな歩みにしたい。いつも、気ばっかり張ってやってきた。でも、ふと我に返ると、その疲労がどっとくることもあった・・・周りからはこんな目標を持つべきじゃないなんて遠まわしによく言われる。今やっていることを選んだのは、自分だし、誰にもやらされているわけじゃない。夢を夢と思って、ひたむきにチャレンジをして、それが自分が思い描いていた夢とは違うと思い、失望したこともあったし、、燃え尽きかけたこともあった。だから今は、自分から出てくる衝動にしっかりと答え、本当に他人とは違う「自分」というものをもっと使って挑戦したくなった。それは、実際に思っていたよりかは、はるかに厳しいものだった。今までは、自分が活躍できる場を与えてもらっていたけれど、これからは自分が表に少しでも出れる場を作っていかないといけない。アートに触れるためのキャンバスを買う作業も自分でしていかないといけない。
今回の帰国では、すべてのものを予定通りに運ぶことはできなかった。
いやっ、今のところはまだできていない。どうにか、次への舞台へ自分を送り出せるようにしないといけない。今回もあと一歩のところの瀬戸際にいる心境だ(苦笑)まあ、でも、僕もこの何もない状況からハリウッドで出て、役者や監督になったら、きっと多くの人が希望が持てると思う。あんな奴でも、できるならって、思ってもらえれば、それで良い。
なんだかんだいって、間にブランクはありつつも、もうすぐで下積みが10年になる(笑)少年の頃の夢に抱いていたいたわくわくする気持ちを忘れていないだろうか・・忘れたくないし、そういう夢のあることを大人になってもできるのだったら最高だ(笑)
侍というかは、むしろ僕は、落ち武者ですが(笑)そこからどこまで這い上がれるかを友達のたまごっちを覗く感覚で見てってください(笑)