僕の英語力の問題点。。。
それは、本読みとなると実際に話すよりも、物凄くぎこちなくなってしまうことだった。
よく言うロボット的になるという感じで(汗)その問題を改善しようと試みている今日このごろ・・・
まず、どうして、そうなってしまうかを考えてみた。その一番の理由は、日本語での音読が頭の中に入ってしまっているからだと思う。日本語の点の位置を意識したような読み方を英語でしてしまっていた。そして、個々の発音にとらわれ過ぎて、スムーズに文を読むことができなかった。オーディションでも、それが足を引っ張るなんてことも多々あったので、役者をするならその問題は致命的だと思う。
それを改善するべく練習してみた。
まず、普通に読んでみる・・・
が・・・なかなか途中で突っかかった文章を最後まで読み終えることができなかった。
このままの意識では駄目そうだ。
次に、ここの単語にしっかり集中して練習してみた。
今度はますます悪化してしまった。ここの発音を強く発声し過ぎてしまって、さらに日本語訛りが悪化しているようだった。んん。。これは逆効果。。。(息継ぎもまともにできない!(水泳選手なら致命的だ))
そして、その次に、個々の単語に囚われることなく、力を抜いて、文の流れに合わせて、やってみた。
?!?!?!
なかなかいける・・・息も文の最後まで、保てるし、未だかつてないムースのようなスムースさだ(笑)はっきり言って、ここまで、心地よく、音読できたことはなかった。良い◎
とのぼせ上がる前に、アメリカ人の友達にも確認してもらった。
彼「おっ、良い感じやね」
と言ってもらえたので、少しは確証が持てた。これは、これから、役者として、道を進める上で糧となる。まだまだ、理想には、至らないけれど、使えるものはどんどん使っていこう!
最近、少しずつだけれども、こっちに来てから進めてきた「準備」が整ってきた。
作品作りのペースは、いろいろあって理想よりは、とても遅くなってしまったけれど、これから挽回を目指すつもりで行こう。あと、もっとオモシロい企画的な映像も今後、作るかもしれないですが、引かないでください(笑)今日もハリウッドのアンダーグラウンドで、フリスビーを追いかける老犬のごとくに夢を追いかけます。
つづく・・・